« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月13日 (木)

謎の17SSであります。

某社さんの依頼で、某記事を執筆しております。
7月末には発刊とのことです。発刊しましたら宣伝を
兼ねて公開致しますが、自分の非才を感じましたなぁ。
やはり、物書きというのは大変です。

17年度調達実績を纏めていると、興味深いものに
出会いました。"潜水艦発射管制装置ZYQ-51"です。
最初は三菱電機製のZYQ-3射撃管制装置の後継
装備かなと思ったりしたのですが、これは日立製で
しかもZYQ-3は指揮管制ターミナルと名称が変わって
おりますが、ZYQ-31B-1というものが三菱電機と契約
されておりますです。

改おやしお級(16SS以降)のシステムは大幅に変わって
いるようで、ソナー、レーダー、ESM、水中発射管システムを
含めて"武器システム"となってます。
ここで、一つ不可解なのが15SSとの比較で、USMが15SSの
場合はハープーンと記載されているのに対して、16SSは
ハープーン級とわざわざ"級"という文字が付加えられている
点です。
これはマニア心を非常にくすぐられる表現で、SSM-1改の
USM版か、あるいはUGM-109Eタクティカルトマホークでも
搭載するのかと思ったのですが、ZYQ-51に一つのヒントを
見出した気がします。
この調達の随意契約根拠は日立がBoeingからの技術
供与を受けているからとなっているのです。

ハープーンの発射管制装置は輸入品で、これは別個に
調達されています。Boeingからの技術供与が必要されるもの
とは一体なんでしょうか。
実はハープーンblockⅡはJDAMのものを流用したGPS航法
装置を持ち、限定的な地上攻撃能力を持っているの
ですが、それとのインターフェイスではないでしょうか。
つまりこのハープーン級USMはハープーンblockⅡでは
ないのかと。

謎は深まるばかりであります。

| | コメント (7)

2006年7月 2日 (日)

その後分かったことであります。

いやはや、すっかりサボり癖がついてしまったであります。
17年度契約本部随意契約実績を纏めるのに一苦労。
何でPDFなぞ使うのだろう。EXELにするのに一手間掛かる。

さて前回こちらで17年度実績として取り上げたアイテムの
中で詳細が判明したものを書いてみます。

30ミリ試験砲(技本要求)
これは米国ATK社製BushmasterMk44 30mm機関砲の砲身を
使用する試験砲で、新戦車の対弾試験に供されるもの。
30mm徹甲弾はドイツのRWM Schweiz社製の30mm x 173
です。恐らく、側面装甲や上面装甲の対弾試験に使うの
でしょう。

狙撃銃(陸幕要求)
双日エアロスペースは米国バレット社の日本代理店である
ことから、やはりアンチマテリアルライフルのようです。
となると評価試験が行われていたM95でしょう。

ACMI(空幕要求)
これはやはり空戦機動計測装置でしたね。F-15J/DJへ
塔載するようです。

| | コメント (2)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »