HSが動いているであります。
お気に入りのPerfumeの曲を聴きながら愛犬とお散歩。
すっかり春らしくなってまいりました
この業界はご存知のとおり3月が一番忙しい時期でありまして
色々なことが動き出しつつある時期でもあります。
次期HS
さる大手電気メーカーの方より、「HSが動きつつあるが、お宅は
対応しているのか。」と聞かれる。
はて、HSと言えば通常は哨戒ヘリのこと。60K後継の話?
確かに技本は動いているようだが。。。。
別の中の人から、こんな話が。
「60Kの後継はKがプライムで、NH90で決まり。その話でしょ。」
確かに海のNH90へ関心は尋常ではないのだが、もう
そんな路線が規定なのか。M+シコのペアには海も確かに
毛嫌いしていたことは確か。
何でもアメリカと同じものを欲しがる海でも、相当懲りた
のだろう。
練習ヘリに欧州製のものが採用されたのも合わせると
空と歩調を合わせる必要がある救難ヘリ以外は全て
欧州製となる可能性が高いということなのかしらん。
XP-1
岐阜方面から聞こえてくる話だと、P-1の調達機数を抑えて
20-30機程度のP-8を買おうという話があるらしい。
日米インターオペラビリティということか。確かに日本が
P-8を買うということは、お仕事の面だけでなく、共同運用という
面でもアメリカにとってメリットがあるかもしれない。
業界にとってはなんだかなぁというお話。
DACS
日米で競争試作していたSM-3用のDACSは米国製で勝負
ついたという話。日米ではかなり技術レベルが違うらしく
名UさんはGIVE UPに近い状況とのこと。
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コメント
某隊のPAR明けのHSが斑色になって納品されたって話を聞きました
Mも困ったもんらしいですね
投稿: | 2010年3月17日 (水) 00時11分
P-1減らしてP-8導入って、デメリットしかないも同然じゃないか。そいつは正気なのか?探せば薬出て来るんじゃないか?
投稿: | 2010年3月17日 (水) 15時39分
ウィキにはP-1の哨戒機器はP-8との共通性を確保とありましたが、そうであればデータリンクは確保されているものと解釈していましたが・・・。
P-8はMADも放棄していますし、P-1が所定の性能を確保しているのに、海自があれほど嫌った双発機を導入しようとするのはおかしな話ですね。
投稿: 雨辰 | 2010年3月17日 (水) 16時37分
>欧州製となる可能性が高いということなのかしらん。
アメリカの大統領専用ヘリにEH101が一時は採用されたりしましたが
90年代以降、アメリカではRAH-66が開発中止になるなど軍用ヘリはV-22、S-92以外は新規に開発されたものは・・・?
また民間機へりも高級、高額化する一方で練習機の要求に合致するような機体を造られていなかったと思います。
翻ってヨーロッパでは最新の任務に合致するべく新規に開発された機種が多く、小型機から大型機まで選択肢がありますからね。
海保、警察庁のみならず海自に採用されるのは不思議ではないと思われます。
XP-1はたった2機の試作で開発ですから完了はいつになるんでしょうか?
防衛予算の削減傾向とこの先4年近く民主党政権が続くことを考えると、量産の話など先行きの検討がつかない為にXP-1、XC-2の試作機の開発完了後については消極的な憶測話が多いですね。
P-8導入はプライムがKに集中するので、Mを救済しようという話でしょうか?
それともMがひっくり返しに出ているのか?
投稿: | 2010年3月17日 (水) 22時44分