【真夏の怪談】次期戦闘機にF/A-18Eが有力のナゾ(その2)
FX選定 F35に一本化へ 23年度概算要求 7億円計上
ちょっとこの記事、個人的に半信半疑なんですよね。
F-35のライセンス国産は日本では無理です。ステルス機の
構造は従来の機体とは全く違いますので、製造ラインも従来とは
全く異なったものになります。以前のように従来のラインや治具を
ちょこっと換えただけで賄えるものではありません。
すなわち、設備投資等の初度経費は莫大なものとなりますし
(ハードだけでなく、工員のトレーニング等費用等も含めて)
また、立ち上がるまでの時間もかなり時間が掛かります。
いまの状況下では生産開始が10年位掛かっても不思議
ではありません。
日本では代々、主力戦闘機のライセンス生産が行れました。
少ない装備数で脅威対象国と対峙するには高稼働率を維持
のが必定で、高稼働率を維持するためには国内で
製造することが最良だったためです。
F-35の導入は、その方策を大転換することを意味します。
また、F-35が性能的にFI足りえるのかというと、やや疑問符
が付きます。それは当初、市ヶ谷がF-35に対して全く興味を示して
いなかったことでも明らかです。(興味があるのはF-22だけでした)
もし、F-35を導入するなら、完全輸入で少数機ということになる
でしょう。そして、Mには何らかの別の手当て、それはFIとは別の
何か、それはMT-X(まだ萌芽すら出てこないところをみると、
外国機のライセンス生産、又はF-2ベース)、又は今まで日本が
装備してこなかった全く別の何か(それは巷間、伝えられている
ところの新戦術機なのか)、又はF-35をHIとしてLOに当たる
別の機体(その場合、F-15在来機の後継をも兼ねる)を
あてがう必要が出てきます。
F-35以外の機種(F/A-18. EuroFighter, F-15FX)について言うと、
F-15FXがF-X対象機種から外れたことが伝えられていますが、
これは順当なところです。
F-15FXのような日本専用機を持ってこられても困るからです。
ライセンス国産したとしても、サポートは特別な体制が必要
となります。特にアップデートは日本側で行わなければ
なりません。USAF(N)と同じものでしたら、ワンオブゼムで
すが、日本オンリーでは日本側の負担が大きすぎます。
タイフーンですが、これははっきり言って芽はありません。
空自の欧州製品嫌いは今に始まったことではなく、実際に
中東戦争等で欧州便が滞った際に稼働率が低下した、
更に技術的サポートが余り受けられなかった等の実績が
あります。
(某敵国艦船研究家様がオーフュースに始まりアドーアに
止めを指すと仰っておりますね。)
その他色々ありますが、タイフーンを選ぶという選択は余り
ないでしょう。(その他、機体規模が小さく、発展性が限られる
とか、実はF/A-18並みに煩いとか)元々、空幕は興味持って
いないようですし、あくまでも当て馬の域を出ません。
さて、問題のF/A-18E/Fですが、これはF-35の裏返しです。
性能的には満足できないが、高取得性と高稼働率を求める
ならば、非常に良い選択となり得ます。
F-22亡き後(実は完全に終わったとは言えません)、F-35と共に
俄然注目されるに至ったのは、性能面でなく、いかに低コストで
効率的なFI運用を行うに関していうと最もアフォータブルな選択
になるからでしょう。
前の商売で、某商社さんでF/A-18E/Fの売り込みをされていた
航空機部長殿(今や関連会社の社長様でありますが)と懇意に
させて頂きましたが、その当時から取得性と発展性の高さを
力説しておりました。
それと、F/A-18E/Fには今やデポにタンマリと在庫が残っている
AIM-7F/Mの運用能力があるのは、技能賞ではないでしょうか。
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コメント
>USAF(N)と同じものでしたら、ワンオブゼムで
すが、日本オンリーでは日本側の負担が大きすぎます。
F-2にも同じことが言えると思うのですが,両機種ともそれというのはやはり辛いのでしょうか.
F-15FXとF-15SEがどの程度違うのか分かりませんが,後者なら他国にも提案されてることですし・・・
まぁ死んだ子の年を数えてもしょうがないのでしょうが.
投稿: . | 2010年8月24日 (火) 16時03分
F-18E/Fが高取得性と高稼働率を実現できるとして、肝心な効率的なFIを獲得できるのでしょうか?
投稿: | 2010年8月24日 (火) 20時15分
スカイホーク以外にイスラエルが導入して日本が導入していない機体ないとおもうのですが
投稿: | 2010年8月24日 (火) 23時15分
そうなると性能よりもコストを取ったということになりますが、この足の短さと鈍足さは致命的すぎます。空母を持つアメリカなら兎も角、F-15の初期型の後継を担う目的を兼ねるのならF-15Eでも買ったほうがマシってなもんです。
これは単にF-2の再生産がポシャった時の(交渉材料なにするのかも)次善作に思えます。
投稿: ナオ | 2010年8月25日 (水) 01時55分
F-15FXは基本F-15KとかSGとかと
一緒のもので、些細なオプションの違い
程度で独自使用じゃ無いですよ。
投稿: | 2010年8月25日 (水) 07時56分
>F-2
F-2は対艦阻止攻撃機に特化した機体で、FIとして採用するためには大幅な改修が必要となります。今回のF-Xの候補とするためには少なくても数年前に試改修の予算がついていなければなりませんでした。
それともう一つ、F-2をFIとして採用した場合、必要となることがあります。それは、SARエリアの大幅拡大です。
投稿: keenedge | 2010年8月25日 (水) 09時55分
F-35を導入する場合、何かしら別の機体を製造しなければならないのは分かりますが予算的にそんなことが可能なんですかね?
場合によって戦闘機の製造基盤を諦める事はあり得るんでしょうか
それが一番心配です
投稿: | 2010年8月25日 (水) 12時16分
短・鈍足なF/A-18Eよりも対艦番長専用機体であることのほうがマズイんですか??
三沢じゃ対空阻止の任務についていますし、AAM4および改も装備できるわけですから向いてないわけじゃないと思うんですが…
FI任務はF/A-18Eでこなせるものなんでしょうか。
あとF-15FXは他の方が仰っているようにF-15Eですから米軍のシステムそのままだと思いますよ、多分
投稿: ナオ | 2010年8月25日 (水) 12時20分
F-2再生産なんざ、日本側が一方的に吹き上がってるだけだし、その場合、LM側は相応のモノを要求するでしょうしねえ。
交換条件として、F-35の不安定な(と、あえて決めつける)初期ロットを、足下見られまくった価格で購入とか。ライセンス生産できず、AAM4等の国産装備も使えず・・・。
そう考えるとスパホ悪くないかも?とか思えてきました。
タイフーンの方がFIとしても良さそうですが、現場が嫌がってるんじゃ仕方ないですな。
投稿: Exarrow | 2010年8月25日 (水) 15時32分
「将来の戦闘機に関する研究開発ビジョン」について
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2010/08/25a_02.pdf
ここのP11右上に
35が98機分の金額が書かれてますが
35を購入するって事にならないんですかね?
35は無いって書かれてますが・・どうなんでしょうか?
投稿: へいあさよう | 2010年8月25日 (水) 17時44分
軍曹殿、EF2000がもし導入できたら、こっそりいけないものを仕込める翼端ポッドも手に入るでありますぞ!
まさかSE○D買いますとか大きな声で言えないし…実戦機にこっそり「性能上げるため」とか言って仕込むのがいいと思います
(それと、SEAD項のXASM-3のあの話は政治的に消した方がいいと思われます。○会党とか何言い出すかわかりません)
投稿: | 2010年8月25日 (水) 21時10分
>三沢じゃ対空阻止の任務についていますし、AAM4および改も装備できるわけですから向いてないわけじゃないと思うんですが…
F-1だって同様な任務に就いてましたよね。空はF-1にFIとして満足していたでしょうか?FSは旧海軍で言うとあくまでも能力的に甲戦ではなく、丙戦なんです。(パイロットの訓練メニューも含めて)F-2はFSだからあのような構成なんですよ。F-2がなぜ単発機なのか、それはFSだからです。
>35は無いって書かれてますが・・どうなんでしょうか?
F-35導入の可能性が全く無いなんて書いてませんよ。言いたいのは、本来であれば性能的に泡沫候補であった筈のF/A-18E/Fが候補としてF-35に対抗できるほど有力になりつつあり、その要因は高取得性と高稼働率が期待できるからではないかということです。
投稿: keenedge | 2010年8月25日 (水) 21時38分
欧州機である、タイフーンよりは、海軍機であるF/A-18E/Fの方が、現物がF-X候補の中で唯一、日本に配備されているだけあって、やっぱり有利なのかなと、思います。タイフーンも、「ブラックボックスを設けません。如何様に、使っていただいても結構です。」というのは、魅力なのですが、有事の際の供給体制の事を考えると、日本に実戦配備されている航空機であれば、何かと融通は効きますからね。今後、CFTの搭載、エンジンのパワーアップ化、内装式IRSTの装備などのアップグレードも計画されていますから、仮に採用されれば、段階的にアップグレードしていけば良いだけですからね。空中給油機の問題もさほど、問題では無いですからね。
投稿: 灰色猫 | 2010年8月25日 (水) 21時57分
>F-1だって同様な任務に就いてましたよね。空はF-1にFIとして満足していたでしょうか
確かに。単発機はFIとしてあまり好ましくないかもしれません。しかしF-1もやはり戦闘行動半径の短さが大きかったのではないでしょうか。
前述の通りF/A18-Eは加速も遅く戦闘行動半径の短い機体です。FI任務としてはやはり空自はあまり良い顔しない気もします。
まぁドロップタンクを常に付けて飛ぶかあるいはコンフォーマルタンク取り付ける改造してもらうか(最近は色んな機体につけているようですね)すれば足の短さは多少改善されるかもしれませんけれど・・・
そうなるとF-15FXが一番無難な選択肢になってしまいます。(これはF15Eですから)
で仮にkeen氏の仰る通り日本特別仕様改造機であることは何か問題があるのでしょうか。
アップデート負担が大きいというのがイマイチよく分からないのですが…。それならF-2はもちろんP-Xなども対象になる話になってしまわないのですか?
投稿: | 2010年8月26日 (木) 03時28分
いつも思うのが、Su-27/30やF-15Kという相手に、F/A-18E/Fがありうるのか、というあたりです。
F-2は装備品にラストバイした品目が多いのが気になります。
投稿: | 2010年8月26日 (木) 20時07分
空自はF-22が調達できない(可能性が現時点で限りなく低い)ところで別機種を選択するのは、野球でいえば敗戦処理投手のような仕事なのでしょう。
潔く純減もできない。戦闘機運転手がそれを許しません。
だからライセンス生産ができて、国産兵器が使える程度の改造ができるのであれば何でもいいと。次の開発までのつなぎとして関連各社に仕事を出さないと、泣きをみるのは空自ですからね。
F-35の調査なんてかたちだけです。調査したところで調達できませんから。
投稿: | 2010年8月26日 (木) 21時37分
初めてコメントさせていただきます。
みなさん、どうにもスパホがお嫌いのようですが・・・。
でも、電子戦のプロビジョンを持っているスパホを導入するのであれば対中韓を考えると大きなアドバンテージを持っていると思います。F-35の電子戦型なんていつ完成するか分からない(というか、電子戦やSEEDは最終的に空軍が海軍に泣きつく可能性アリ)し、独自開発でF-15Jに電子戦能力を付与するにしても実用化までには時間がかかります。最新型のALQ-99の導入は不可能でしょうけど、ダウングレードモデルでも充分魅力的だと思うんですけどねぇ。皆さんが問題にしている航続距離の問題も空中給油が確立されれば問題ないし、稼働率と取得性の高さも厳しい防衛予算を考えると充分魅力的だと思います。
山のように在庫を抱えているAIM-7系列のミサイルが使えるのも魅力的ですし、国産兵器への順応性も高そうですよね。
ステルス性能も、スパホくらいから始めて技術蓄積をしたほうがいいと思うんですよね。FBWの制御技術でも見るべきものがあると思うんですが。
投稿: ZEN | 2010年8月27日 (金) 10時31分
いつも思うのですが。空中給油とは言いますが、果たしてそう都合よく給油機とランデブーする時間は常にあるのでしょうか?
特にスクランブルともなれば初動対処が命ですし、他の機体なら帰りを危惧せずひとっ走りして行けるような距離でもいちいちタンカーを出してやるようでは、結果的に必要経費が増えて思うようにコスト削減や運用が出来ないのではないかと思うのですが…?
投稿: | 2010年8月27日 (金) 15時54分
>山のように在庫を抱えているAIM-7系列のミサイルが使えるのも魅力的ですし
AMRAAMやAAM-4が開発された理由を考えればそんなにありがたがる話でしょうか?
各下相手にアウトレンジできれば別ですが、ただでさえ少ない発射母機を危険にさらすことになるセミアクティブホーミング式AAMはもはや我が国の運用にはなじまないと思います。
投稿: 雨辰 | 2010年8月27日 (金) 16時12分
zen氏
空中給油機の場合、現状ですら足りていない状況です。給油機とセットでF/A-18Eを買うことを考えるとちょっと厳しいかもしれませんよ。
長い航続距離、高度な電子装備を考えると結局F-15Eが空自の要求に合致するような気がします。でも60機程度のライセンス生産では価格も跳ね上がるでしょうし、年間3機生産とか(笑)
F-35も数を相当増やしてもらわないと稼働率が悲惨ことになります。
投稿: ナオ | 2010年8月27日 (金) 22時36分
スパホの場合、空中給油がプローブアンドドローグ式、KC-767はフライングブーム式なので、子機か母機どちらかの改造が必要になるのでは?
F-15、F-2がフライングブーム式なので、こちらに統一したほうが良い気がするのですが、スパホはフライングブーム式に改造することは可能なのでしょうか?
投稿: 2S19 | 2010年8月28日 (土) 16時28分
と、思ったらフライングブーム式給油機はアタッチメント交換でプローブアンドドローグ式の機体にも給油できるようです。すいません
ただ、そうなると給油機にスパホ専任機を設ける必要が出てくる機が・・・
給油機も増勢しないとだめですかね
投稿: 2S19 | 2010年8月28日 (土) 16時38分
>フライングブーム式給油機はアタッチメント交換でプローブアンドドローグ式の機体にも給油できるようです
けど確か空自のKC-767ってその機能は削除されているんじゃあ無かったですかね?
投稿: ケンケン | 2010年8月28日 (土) 18時33分
wikiだと、「フライングブーム式のみを採用している」となってますけど、ブームの先にドローグ式のアタッチメントを装着できるかは書かれてないようです
ケンケンさんの仰る通りだとすると、C-130しかスパホに給油できないですね・・・
投稿: 2S19 | 2010年8月28日 (土) 18時50分
個人的にはスパホが妥当だと思いますよ。
F-15Eとか中身が全然別物だけど、F-15Jが事故で飛行停止になったら煽りでF-15Eも飛行停止になりそうですが、どうなんでしょう?アラートすら飛行停止とか、そんなことするの日本だけでが・・・。
そろそろ生産終了しそうな飛行機ですし。基本設計はスパホよりかなり古いし、ステルス性は皆無。SEとか、まだ設計図すら無い。
タイフーンとかミリ設計だし、根本的に米とは設計思想が違うと思うので、ライセンスになると問題山積みなんでしょうね。
その点、スパホの発展性は魅力でしょうね。機動性うんぬんよりも、電子機器が改良されれば劇的に戦闘力は変わりますし。
それにいくら鈍重短足と言っても、現代戦でそれが致命的になるのはドックファイトくらいなもんですよ。短足も空中給油すれば問題無し。米軍もいますし。
F-4の寿命が間近になった今、早くに購入できて、多少の改良で戦力的にも実戦に出せるのは・・・・
スパホしかない。そういうことなんですよね?
投稿: MOAI | 2010年8月28日 (土) 23時19分
>現代戦でそれが致命的になるのはドックファイトくらいなもんですよ
スクランブル発進も任務のうちですしあの短すぎる足はアウトレンジ攻撃をするにしても問題になります。
給油機だっていくつ買えばいいのやら?
ステルス性なんて4.5世代機じゃどれも似たりよったりです。AESAレーダや早期警戒機(中国も強化してるし韓国も導入しようとしてますね)が相手では5世代機でもなければあっさり見つかります。
だったらミサイル搭載数が多く、航続距離も長く、強力な電子装備を持つ機体が一番いいわけです。
>F-15Eも飛行停止
しかしライセンス生産しているおかげで早々に解除できましたし、スクランブル発進はできる体制でしたよ。単に訓練が見合わされただけで。そんな状況はめったに置き得ません。
投稿: | 2010年8月29日 (日) 00時34分
>スクランブル発進はできる体制でしたよ
それは違います。米軍はそうでしたが、自衛隊はF-4を全国展開させました。つまり、一時期、日本の防空任務に就いていたのはF-4しかなかったのです。
私の居た基地のF-4も展開させてました。「今攻められたヤバイなじゃんw」なんて話もしてました。過去の話ですけどねw
>給油機だっていくつ買えばいいのやら?
有事の際は米軍に協力してもらえればいいだけの話です。給油機導入前に米軍と訓練してましたから、問題は無いはずです。
F-15Eに単座仕様は無いですし、改造は可能でも単価は高くなるでしょうね。席の後ろに乗せる電子機器は開発することになるでしょうし、構造も変えないといけません。
つまり、完全日本仕様の改造が必要なわけで、そこが問題なんだと思います。
投稿: MOAI | 2010年8月29日 (日) 23時36分
keenedge様
いつも興味深くブログを拝見させていただいてます。F-1の記事も拝見させていただきました。
今回は衝動的に二回も書きこみをしてしましい、もし気分を害されたなら申し訳ございません。自分のブログでもないのに、やたらと書き込みをしてしまい、今は我に返り反省しております。
本当に、申し訳ございませんでした。
投稿: MOAI | 2010年8月29日 (日) 23時51分
>つまり、一時期、日本の防空任務に就いていたのはF-4しかなかったのです。
ん??私の聞いた話だとF4も展開していたがF-15のスクランブル発進は出来る!って話でしたが・・・
有事の際には通常通り飛びますなんて言ってましたから安心していましたけれど。
>有事の際は米軍に協力してもらえればいいだけの話です。
しかし通常のスクランブルでは支障を来たすのでは?効率的な運用をする目的で入れるんですから、スパホのような短い足だと苦労すると思いますよ。加速だって悪いですし日本の地形には不向きです。
>F-15Eに単座仕様は無いですし、改造は可能でも単価は高くなるでしょうね
ランニングコストも考えたらF-15Eに分があると思いますけれどね。いまどきの戦闘機ならどれ選んだって120~150億は掛かりますよ。前の記事でF-15FXで100億とかかかれてましたし、単座にするだけで莫大な金を支払わせることはないと思います。
どんな機体入れたって日本独自の装備を入れなきゃならんと思いますよ。フルスペックで売るわけがないんですから。いちいち独自改造が必要だ!なんて言ってたら何も出来ません。
投稿: ナオ | 2010年8月30日 (月) 10時43分
どうも。
初めて書き込みさせていただきます。
F/A-18の足の短さを懸念する声が多いようですが、ロッキードの試算では最大対空戦闘行動半径はF-35の751nmに対してF/A-18では816nmです(軍事研究2009年8月のニュース欄より)。
タイフーンは若干条件が違うでしょうがglobalsecurityの数字によれば対空戦闘行動半径は750nmです。
候補に残った3機種を比べるのなら決してF/A-18の足は短くないのです。
投稿: | 2010年9月 3日 (金) 20時22分