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2017年7月 4日 (火)

F-15のレーダースペシャルモードであります。

今回は備忘録的に。

F-15には普段は余り使われない3つの特別なレーダーの
モードがあります。代表的なものはSNIFFモードと
FLOODモードで、もう一つはMAN TRKモードです。
この内、SNIFFとFLOODの2つのモードについて
説明します。

以下の写真はスペシャルモードの選択スイッチ。
解除する場合はスイッチをOFFに戻します。
F15j029
MASDF 様から使用許諾を頂いてます。転載不可


<SNIFFモード>
SNIFFモードはパッシブ/アクティブ専用モードで
ジャミング探知や逆探知防止、又はレーダーの
送信時間を最小にしたい場合に用いられます。
このモードでは送信を停止してスキャンします。
これによりジャミングを掛けている目標を
捕捉します。
また、オートアクイジション・スイッチを押すことに
より一時的に送信することも可能です。
これにより、パイロットはマニュアルで目標を
ロックオンすることが可能で、ロックオンした
場合は通常の目標追尾モードに入り、ロック
オンに失敗した場合は再度SNIFFモードへ
戻ります。

<FLOODモード>
赤枠内はFLOODアンテナ
Apg63_radar_of_f15_1985
Wikipediaのパブリックドメインに基づき二次利用。


通常のA/Aレーダーモードでロックオンができない
場合に用いられるモードで、選択するとメインアンテナは
ルックダウンに向きを変え、GUNを使う場合はレーダーは
アンテナビーム域内にある最も近い目標の距離を
測定してリードコンピューティング・レティクル・
ステアリングを提供します。
また、このモードはMRMの近距離攻撃でも用いられます。
HUDにはFLOODキュー及びリファレンスサークルが
表示され、パイロットはこのサークル内に目標を保持
するように機体をコントロールします。

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